仕事上の葬儀祝祭は必ず起こる、最低限の知識！>通夜と葬儀の席順

通夜と葬式の席順は両方とも同じです、葬儀の中には焼香の
際に「指名焼香」と言う形式の方法もあります、この「指名
焼香」は、あらかじめ優先して焼香をしてもらう様に、名前
を読み上げて優先して焼香を行っていただく事を言います。

指名焼香には大抵は勤務先の社長や、生前親密な関係の方な
ど、誰にするかは喪主の方が、世話人の方と指名焼香の人を
相談して選んでおきます。
指名焼香が終わりましたら、ほかの方も順次前にお進み下さ
いと言われます、この事から必ずしも勤務先の社長が、後の
席になっている事もあります。
通夜や葬儀の席順ですが、仏式では祭壇に近いところに一般
的に縁が深い人が座ります、祭壇に向かって右側が親族の方
が座り、祭壇に近い順から、喪主・遺族・近親者となります
ちなみに縁の深い親友は近親者の次に座ります、向かって左
側に世話役・友人・知人・職場の関係者などが座ります、仕
事の取引先のあなたの場合は、左側の祭壇から一番はなれた
ところです。

席順は慣わしがありますので、間違えないようにしましょう、
最近では自由葬など、形式に拘らない葬儀も増えてますが、
それでもご年配の方も居ますので、慣わしには従うのが無難
でしょう。